ベトナムの病院比較レポート提出の経緯
海外、日本語の通じないところでの医療サービスほど怖いものはありあせん。
しかし、100%誰も事故病気をしないという保証もないのです。
そこで今回は私が体を張って現地の病院にかかりましたのでその時感じたことを共有しておきます。
病院へ行くまでに起きたこと
症状は腹痛、頭痛、発熱、吐き気。ということで食あたりかと思いきや長すぎる。
ということでかかりつけの保険適用代行会社さんのサポートデスクにすぐ電話。
名前、会社名、所在地を伝えると契約内容と保険内容などの簡単な確認をします。
その後3分くらいで担当者の人から折り返し電話。
ものの5分の出来事。
もちろんここまで全て日本語。
担当者に症状などを詳しく伝えるといくつか病院を提示して選ばせてくれる。
おすすめもあるが、希望があればリクエストすることもできる。
私は前回VINMECへ行ったので今回は実験のためYarsin International Clinicへ。
電話にSMSで住所が送られてきて病院で待ち合わせとなる。
VINMECの印象
内装===A
サービス=A
頼り甲斐=C
この病院はまだできて1年くらいだろうか?非常に新しいです。
ベトナムの大財閥Vinグループの関連だと思われます。
また周囲にはVinグループ建設の大規模マンション群や学校などもあり、5年後には地下鉄の駅も徒歩5分程度野市に完成する予定です。
では肝心の病院。
とても綺麗。ベトナムとは思えない異空間ぶりを発揮しています。
日本の某大学病院と遜色のない空間があります。
サービスに関しては、高級ホテルかと思うほどのサービス。
まず、受付にVIPラインがある。これはVinグループの特別会員向けで並ぶことなくスムーズに受付を済ませることができる。(さすが社会主義、特別会員の大多数は党員とみられる)
スタッフも英語完璧で病院というよりホテル勤務向きな気がします。
で、メインディッシュの診察診断に関しては評価C
なぜかと言いますと、ドクターのオーラが頼りない。
オーラって信用する上でなかなか大切な要素だと思うのですが、なんせオーラがない。
こちらに傾聴する姿は少なく、発言も根拠がない。
完全に個人的な見解になりましたが、トリップアドバイザーなどの評価はこんなもんです。
→メディックアドバイザー作ろうか、、、。
そんなこんなで家に帰ってから思ったことは、
夜間受付の時間だったことも考慮するが、
少なくともそのドクターに命を預けるという考えは浮かばなさそうです。
でも、内装とサービスはバッチリ。
風邪や処方箋の受け取りや、大財閥なら信用できる!という気持ちにさえなっていれば
十分すぎる病院です。
Yarsin International Clinicの印象
内装===B
サービス=B
頼り甲斐=A
この病院はできてからどのくらいなのだろうか?
今までの行動範囲内に収まっているが、不覚にも未確認だった。
立地は1区中心部の外国人が多めのところで、
作りはオフィスビルのような少し窮屈な印象。
10段程度の階段を(バリアフリーではない)上がり入ると、受付が。
なんとも狭苦しい。ベトナムの田舎の銀行窓口を彷彿とさせます。
そこでやはり代行会社の方にお世話になり順番を待ちます。
ちなみに5階建くらいでエレベーターで各階へ。
ついに順番待ち、と思いきや順番待ちはパス。
なぜか?外国人だからか?なんとも申し訳ない気持ちになる。
はじめは症状を伝え喉をみてと日本の内科と同じような。
血液検査をしますと言われ別室へ。隣だが廊下で順番待ちをしているご婦人方と目が合って気まずい。
血液検査のお兄さんは30台くらい。
笑顔が爽やかだ。
なぜ笑顔か?
そう。廊下のご婦人となにやらおしゃべり。
そして血液検査が終わる。。。
いや待てと、採血しながらおしゃべりって。
しかも廊下とのドアは開けっ放し。
採血されている間、廊下のご婦人とコンニチハ状態なのである。
これがなかなか良かったりもする。(変な好奇心)
無事終わる。
検査の結果と丁寧な説明。
薬の説明も丁寧にしてくれている。
最高だ。
これからYarsin International Clinicの虜になるだろう。
ベトナムの病院にかかって安心できたこと
内装が綺麗で不潔感がない。
ドクターは病院にもよるかもしれないがベトナムのホスピタリティ精神をしっかり持っている気がする。
保険手続代行業者さんがGood!。
100%日本語で行けるところもGood!
もう行かないと言いたいが、「2週間後に胃カメラ受けてね」と言われた為その際は再度報告予定です。
体調管理には気をつけよう。
おわり
あー、薬飲まなくちゃ。
お兄さんは30台くらい
ってお兄さんはペッパーくんか。