こんにちは。
海外で生活をしてると色々な人に出会います。
「いろんな人に会って話をしてるんだぜ、すごいだろ」
などという愚かな考えではありません。
実際に日本よりも刺激的な強烈なアイデアを持っている人や、
豊かな発想力を持っている人に出会う機会が多いだけです。
単純に機会が多い、それだけです。
そんな日々を送っているというと大げさですが、
そうしようと思えば誰でもできることなのです。
そんなことを考えてベトナムへ渡った私。
これまでやってよかったことともっとやればよかったことを”海外で1年半ニートと仕事をしたまとめ”としてまとめていきたいと思います。日本の仕事スタイルに限界を感じたあなたのために。
海外経験豊富な開拓者に出会う機会が増える
何か刺激が欲しい。
何かを始めたい。
行ってみたい場所がある。
日本の生活に飽きた。
と思う人は今すぐ海外航空券のチケットを取ったほうがいいです。
今の日本は恵まれすぎているし、そんな豊かな状況からは革新的でアグレッシブなアイデアは生まれてきません。
渋谷のネオン街で誰がローソクを買いますか?
ど田舎で誰がルイヴィトンのバッグを買いますか?
必要なことはそれを必要とする場所でっていうのが動物という人間の真理です。
若いからできる仕事は多すぎる
若いからできることや日本人だからできる仕事はやっておいた方がいいです。
自分のやりたい仕事に関連することを徹底的にやっておくべきです。
見つからないけど海外に来たという人はフレンチのレストランでサービスをしてみてください。
お客さんからヒントが見つかります。
たくさんの人に出会ってぶちのめされるのは見えています。
まずは先人の教えもスポンジボブになった気持ちで吸収だけしておきましょう。
その方が特でいわゆる賢い選択です。
楽しいかは別として。
日本でビジネスローンチはダメなのかという問いに対して
日本でビジネスをローンチするのももちろんいいと思います。
何をするにも情報が手に入りやすいし、
日本語も通じます。
日本ですから日本人の先駆者もたくさんいます。
日本式のビジネスも学習し易いです。
海外では時間がかかることも日本ではそれほど時間をかけずに進めることも多くあります。
なにより仲間がいます。
こんなにいい環境が揃っている住みやすい国は他にありません。
日本に一生住みたいと思うのは当然のことです。
全く異常ありません。正常です。
日本に一生住み続けること、日本で新規ビジネスを立ち上げること。
やてください。推進してください。
ローンチしたい人、公務員になりたい人日本の経済を回してください。
日本式のビジネスに向かない人もいることも理解する必要がある
海外で現地の人間と共に働くということは、生まれてからこれまで培われてきた秩序から外れる必要があります。
と、これは当たり前の話。
でも、
「日本人が最高」
「日本が一番すごい」
「日本以外の人間のやることは理解できない」
と感じている人はこの後の文章を不快に感じることでしょう。
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少なくとも私個人の考えですが、
日本人が海外の国をバカにするようなことがあれば日本の恥です。
仕事、ビジネス、コミュニケーション、それ以前の問題です。
中国をバカにするような人は中国人が作ったビジネス、製品を利用しないということですね。
じゃなくてあの人がいるからこれがあるという、”謙譲の美徳”を忘れてはいけません。
では日本を離れた日本人は日本の秩序を忘れているのか?という問題ですが、
ほとんどの日本人はそんなことはしていません。
「日本の和を忘れるなよ」とか言われなくても、
日常生活で身にしみるほど苦しい経験をしているのでよっぽど意識して生活しています。
そんな人たちにいざ日本へ帰ってきて仕事をしてください。
新規事業を任せます。
チームをまとめてください。
とか言っても無理なのです。
日本から離れた人は海外の甘い蜜を吸い、
苦い薬をたくさん飲んでいます。
もちろん日本の苦い薬を飲みすぎて海外へ行った(逃げた人)ももちろんいるでしょう。
人間向い不向きが少なからずあるのです。
余談ですがこんなことを後輩に言われたことがあります。
「ryoさん。どうしたらマーケティングの単位取れますか?」
私は言います。
「取れないんだったら取らなくていいんじゃない?」と。
好きじゃないから取れないし取る自信がないと思います。
好きなことは覚えます。
好きなことは知りたいと思います。
日本の会社で仕事がつまらないと1秒でも感じた方がいたら考え直した方がいいと思います。
地球は広いです。
日本で生まれた地球人ですから、
日本のビジネススタイルや企業風土、スタイルに無理に合わせる必要はないと思います。
日本を離れた地球人はどんな仕事をするべきか
基本的に日本人が海外でできることをすれば間違い無いんじゃないかって考えてます。
日本語を使う。
日本の市場規模を知っている。
日本にあるものを使いこなせる。
日本のビジネスの流れを知っている。
日本人の好みを知っている。
日本で長期間企業に勤めていた。
日本食で疲れた日本人を癒やす自信がある。
日本語で学校に行っていた。
仕事仲間は日本人。
日本人の学者だ。
日本の商品開発をした。
日本の祭りで露店を出したことがある。
なんでもいいんです。
結局ビジネスってやるかやらないかじゃないかと思います。
やれるやれないという判断も大前提にありますが、
やるやらないのウェイトの方が大きい気がします。
思いやりの心があればなんでもできます。
私はそう思います。
1年半やってきて思うはじめにやっておくべきだったこと
今更感多いですが、後悔はしていません。
教訓として書きます。
- 現地の日本人の集いには嫌でも参加すること。
- 日本人に注意すること。
- 現地の人を信頼すること。
- はじめの半年は日本の文化を忘れること。(思い出す必要あり)
- なんでもできそうなことは自分でやってみること。
- ビジネスと営利活動の基本を忘れないこと。
- 英語学習を欠かさないこと。
これくらいでしょうか?
過去の自分に行ってみたいです。
未来の自分に問いかけたいです。
1年半やってきて思うはじめにやってよかったこと
今度はやってみてよかったことを紹介します。仕事も仕事以外のことでも学んだことがたくさんあります。
時間のある若いうちに挑戦してみることを強くお勧めします。
- 現地の人と友達になると予期せぬチャンスが舞い込んで来ます。
- 現地の人とお酒を飲むと楽しいです。
- 色々自分でやってみると後から使える道具になることがあります。
- 適度に休みましょう。危機感が湧きます。
- 極限までひもじい思いをしてみたら食のありがたみと仕事の大切さを骨の髄まで浸透させることができます。
- 目標を忘れなかった。
まとめ
長い記事になりましたが、これまでの反省を含めて書いてみました。
ベトナムが最後のつもりはサラサラありませんので自分への教訓として肝に命ずべき内容です。
それに加えて、後輩にも読んでもらいたいな。
たくさんいるんですよ。
「海外で仕事っていけてますね」とか。
いけてるのは先人であって20代ベトナム在住のニートではありません。
これからも仕事を頑張って海外で豪遊生活を目標にする若者が増えたら日本も楽しいのに、、、。
これからも楽しいこと探して生きていけるように、
これからは楽しいこと探してる風の記事をかけるように。
おわり
SEO的にもブログとしても最悪の3000字ですが、
共感、反感、悲壮感、優越感を感じた方は、
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