この記事ではウェブサイトの目的と運用についてを考えていきたい
企業のウェブサイト運用は漁業と同じです
ターゲットに合わせて漁をすること
私の祖父は言う。釣りの基本は1に場所、2にエサ、3に道具、そのあとは忍耐である、と。私の今の見解はウェブサイト(以下=サイト)も同じです。
場所。”グーグルにインデックスされ検索結果に表示される”、”FacebookなどのSNSでユーザーのタイムラインに表示される”など場所は様々でおまけに我々はその場所を自由に選択できます。ウェブの世界(釣りも同じ)ではここで広報もしくは集客、コミュニケーションしなさいという制約は全くありません。
エサ。”これはコンテンツである”というと”顧客は魚か!”とかトンデモな意味になりそうなのであまり深入りしないでほしい。でも、正直な所サイトを評価するのはグーグルです。今の所はエサ(コンテンツ)の良し悪しでサイトが評価されます。だから単純にグーグルが評価したいポイントでコンテンツの質をあげればいいのです。しかしここで注意したいのは、やみくもにコンテンツの質を上げてもしょうがないということ。グーグルはサイト利用者が”求めている情報”を”適切”に提供したいのです。だから、やるべきことは簡単です。そのサイトにしかない唯一無二の情報を、小学生に教えるように単純明解に説明すればいいのです。
道具。私たちは運のいいことに道具に恵まれています。無料でサイトを作ることができるWixやjimdo、ワードプレスやFacebook、Twitter、LinkedInなど多種多様なツールがすでに存在しているのです。それぞれを有効かつ効率的に連携運用していくことも可能なのです。
ターゲットに合わせた方法で育てていこう
作ったサイト、アカウントを養殖していきます。十分に太らせた魚たちには価値がつきます。また、毎日泳がせておくことが重要なのです。日々の活動報告、プロモーション、など活用方法は多種多様です。ペルソナの興味を引く運用をしていくこと、それを続けていくことで徐々にターゲットの幅も広がっていきます。
何のためにウェブサイトを持つか
顧客へより詳しい情報を提供できるか?
ウェブ上の情報はある意味固定的で、ある意味流動的です。その情報をいかに簡単に探し出し、スピーディーに理解させられるかが技術者と運用者の腕の見せ所です。検索方法も表示方法も日々刻々と進化を続けています。常に多方面へアンテナを張り更新更新更新がツールを使う、存在する目的です。
企業活動の成果を発信する
同業者、既存顧客、新規顧客、自社の社員。サイトを訪れる人は様々です。それらのターゲットにこの会社・サービスは今現在こんな活動しています、ということを見せることもツールの存在する、運用する意味でもあります。ここを充実させることで顧客からの信頼獲得にもつながります。←すごく当たり前のことですが。。。詳細についてはわざわざ書くまでもないので省略します。
新規顧客を獲得する
ウェブツールからの新規顧客獲得はもはや当たり前、なくてはならない存在と化しています。自社の強み、面白みをいかに伝えるか。いかにスムーズにコンバージョンへとつなげるか。これらは当たり前のことですがサイトを見直してみると見つかる改善点、発見がたくさんあります。これこそがサイトを運用するにあたって重みを置くべきポイントではないでしょうか?
まとめ
ウェブサイトの中に関わる人間として当たり前のことを考えてみた。まだまだ勉強途中で浅はかかもしれない。でも公の場に晒すことで考えを整理するいいきっかけになると思い、恥ずかしながらも公開に至りました。
これからも思いつくままに書いていければいいと思う。自分の考えが成長していきいつか誰かの役に立てることを祈って。